✔︎ 本記事の内容
・移動、ホテル、観光の費用
・海外旅行は格安です
2019年2月、東南アジアをカンボジアからシンガポールまで縦断する一人旅に出かけました。旅程、旅費、旅のハイライト、移動手段、宿泊先をまとめます。
1週間ちょっとの東南アジア旅行でかかった費用の合計は、およそ90,000円でした。
Contents
この旅について

長らく憧れていたバックパッカー旅行に初挑戦。旅の舞台は東南アジア。東南アジア自体は2017年12月に訪れたベトナム以来の訪問です。
- アンコールワットを見てみたい
- 海外の夜行列車に乗ってみたい
このような思いからカンボジアとタイに行くことが決定。航空券を探しているとシンガポール航空がLCCを除くと最安値でした。というわけで、マレーシアとシンガポールにも寄ることにして、旅の大枠が決まりました。
旅程
一人で好きなように行動できることから、ハードスケジュールを組みました。シンガポールに一人で行ってもできることは限られていますし、クアラルンプールも見る場所は限られています。やりたいことはほとんど達成。東南アジアに休みに行くのでなければ、こんな弾丸旅行もありです!
- 0日目羽田空港へ
深夜便に備えて羽田空港に前日入り
- 1日目羽田からシェムリアップへ、午後はアンコールワットを観光
シンガポール航空SQ639便、MI614便を乗り継いでシェムリアップへ。そのままアンコールワットを観光し、東南アジアの夜を満喫しました。
- 2日目日中はバンコクへ移動、夜は鉄道市場へ!
エアアジアFD611便でバンコクへ移動。バンコクの夜景を楽しむべく、鉄道市場へ向かいました。
- 3日目終日観光!バンコクの博物館とお寺、カオサン通り
バンコクを知るべく博物館を周り、そのままお寺めぐり。東南アジアの風に吹かれようとカオサン通りにも足を運びました。
- 4日目昼下がりに出発する夜行列車でマレーシアへ
長旅に備えて絶品のマッサマンカレーで腹ごしらえ。18時間に及ぶ夜行列車で、タイ・マレーシア国境のパダン・べザールを目指します。
- 5日目日中はクアラルンプール(KL)へ移動、夜はKL観光
パダン・べザールからKLへ移動。切符が売り切れていたために、途中のバターワースでバスに乗り継いでなんとかKLへ。
- 6日目KL観光とシンガポールへの移動
KL中心部にあるムルデカスクエア、国立モスク、イスラム美術館を巡ってから、バスでシンガポールを目指します。マレーシア・シンガポール国境を超えるのは想像以上に大変でした。
- 7日目半日でシンガポールを観光、その後帰国
シンガポールといえば、という景色を見るべくマリーナベイへ。インド人街も散歩して、シンガポール航空SQ630便で帰国です。
- 8日目羽田空港で夜明けを待つ
旅のハイライト
アンコールワット

シェムリアップに到着したのはお昼頃。その後空港でトゥクトゥクをチャーターしてアンコールワットツアーに出発です。
アンコールワットは案外サクッと回れるので半日でも十分楽しめました。ですが、朝のアンコールワットも美しいと聞くのでまた行ってみたいところです。
バンコクの絶景

インスタ映えで有名な鉄道市場。夕暮れを背景に光り輝く屋台は美しい眺めでした。
バンコクの寺院

バンコクといったら仏教のお寺。日本とは似て非なる3つの寺院、ワットパクナム、ワットアルン、ワットポーを巡ってみました。
夜行列車でタイからマレーシアへ

この旅の目的の一つは海外の夜行列車に乗ること。ゆっくり進む列車に揺られて、旅情を味わってみたかったのでした。18時間も列車に乗って、いよいよマレーシアへ突入。
国境で置いていかれた話

旅にトラブルはつきもの。クアラルンプールからバスでシンガポールを目指したのですが、国境を超えるので一苦労。今となってはいい思い出です。
シンガポールを散歩

旅の最後はシンガポールを散歩。シンガポールは本当に近未来的で洗練された都市で、何度でも行きたくなります。
フライト
シンガポール航空

・MI614 SIN1015→REP1130
・SQ630 SIN1725→HND0100
行きは羽田からカンボジア・シェムリアップまで、帰りはシンガポールから羽田までのエコノミークラスの航空券を予約しました。41,800円でした。世界一位の航空会社に何度も選ばれているシンガポール航空のフライトは快適そのものでした。
エアアジア

シェムリアップからバンコクまではエアアジアを利用。この区間はバスか飛行機の2択なのですが、時間も限られていることから飛行機を使うことにしました。
カメラや三脚を持って移動していると荷物がかさ張ります。レガシー会社なら無料で運んでくれるのですが、LCCだとお金を払うことになりますよね。荷物代込みで8969円でした。
その他の交通手段
バンコク→パダン・べザールの夜行列車


タイ国鉄のサイトから予約しました。960バーツ(3300-3400円くらい)でおよそ18時間の旅です。
マレー鉄道:パダンべザール→バタワース
12時半頃パダン・べザールを出発し、14時半頃バターワースに着く列車で、300円ほどでした。今はこのダイヤはないみたいです。
バス:バタワース→クアラルンプール

KBESという会社のバターワースを15時半に出発し、クアラルンプールに8時過ぎに到着するバスです。36リンギット(1000円くらい)でした。
バス:クアラルンプール→シンガポール
FIve Star Toursという会社のバスを利用しました。クアラルンプールからシンガポールまでの350km(日本だと東京名古屋間)を5時間半で走ります。55リンギット(1400円くらい)でした。
宿泊

宿泊地 | ホテル名 | 費用 | |
1泊目 | シェムリアップ | Popular Hotel & Spa, Siem Reap | 3249 |
2・3泊目 | バンコク | 42 Guest House | 2798 |
4泊目 | 車中泊 | ||
5泊目 | クアラルンプール | My Hotel at KL sentral | 2443 |
6泊目 | シンガポール | Galaxy Pods @ Chinatown | 3387 |
この旅行では車中泊、機内泊、空港泊が1日ずつありました。ちゃんとホテルやゲストハウスに泊まった5泊の合計が11,877円。
シェムリアップのホテルは朝ご飯も美味しいし、誕生日のちょっと後だったためにバースデーケーキまで作ってくれるし、最高のホテルでした。
費用のまとめ
東南アジア一人旅で使った金額の合計は、およそ90,000円でした。
航空券 | 50769 |
移動費 | 6000 |
宿泊費 | 11877 |
食費 | 6000 |
観光費 | 10000 |
観光費はカンボジアのビザ代(30ドル)、アンコールワットツアー代(57ドル)、バンコクの博物館、寺院の入場料などです。
その他お土産代、SIMカード代などを足すと、90,000円ほどでしょうか。
外国に1週間も行って、9万円で済むというのは正直驚きでした。国内を新幹線や飛行機で移動しながら1週間も旅行したら、一体いくらになるんでしょうか。場所を選べば、海外の方が圧倒的にコスパがいいですね。
僕は荷物が多いのでレガシー航空会社を使いがちですが、荷物が少なければLCCも使えそうですね。そうすれば、もっと費用を抑えたり、ホテルを豪華にしたりといったことができそうです。
コメント